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家族ゲーム 結末 ネタバレ [家族ゲーム]


家族ゲーム最終回である結末が気になりますね。ネタバレになりますが、原作本の場合には、どのようになっているのか調べてみました。

原作本を読むと分かりますが、今回の櫻井翔主演の今回のドラマ版の家族ゲームについては、脚本の内容が大きく原作とは変わっています。特に、家庭教師の吉本荒野のキャラについては、全然違い、オリジナルで作られている感じでした。

ちなみに、原作との違いという点では、この家庭教師の吉本荒野の過去の話しは出てきませんし、人を殺したという設定も出てきません。この他にも色々と違いがあるようですね。

 


さて、原作の方の結末と言うと、弟の茂之は、家庭教師の吉本の強烈な指導を行なったおかげで成績を上げて生きます。いじめ自体は続いているのですが、兄の真一と同じ学校に行くことが出来るぐらいの学力まで上がってきます。

これに比べて、兄の真一は、様子がおかしくなって来ます。それは、兄の抱えつ心の闇が大きくなって来るという点です。兄の真一は、親の期待を受けており、自慢の子供です。

その親からの期待がプレッシャーになっており、兄の真一の生活は、すさんでいく一方で、友達を殴ったり、万引きをしたりと言うように落ちていきます。

 


この為、両親の対応が兄と弟への接し方が変わります。親に兄真一は「勉強しろ」と言われるようになりますが、この言葉に嫌気をさします。そこで、選手交代ということ兄が言い出し、学校に行かなくなってしまいます。

そうこうしているうちに弟が志望校を決める時期になりましたが、弟の志望校は母親が勝手に決めてしまいます。その事を知った吉本は激怒して体罰をふるいます。

この頃になると吉本は、自分の指導方法に限界を感じるようになってしまいますが弟が高校に受かり両親に感謝され、吉本の任務は終ります。


兄の方は、相変わらず落ちたままです。弟は学校に言っていたのだがいつしか行かなくなっています。兄弟、2人が学校へ行かなくなってしまい、発狂しそうになっている両親が、再度、吉本に電話するが予想外の言葉が帰ってきます。

それは、吉本は、自分の限界に気付いたので助けることが出来ないという事でした。

その後、弟は、さらに上の高校に1年浪人して再度受験すると言い出し、母親は猛反対、真一も以前の生活に戻るような事を想像はするが、もう戻るのは難しいようです。

このように吉本が去った沼田家では、家族が壊れていくというのが家族ゲームの終わりに成ります。


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